デザインについて思うこと

「デザイン」という言葉で浮かぶものとして、ポスター・チラシ・販促ツール・パッケージ・プロダクト・インテリア・空間・Web・システムなど様々なものがあります。
お客様の意向、そのデザインの先の消費者やユーザーなどのことなどを様々な観点から考察しながらデザイン案を制作し、提出いたします。
そこで提出したデザインと他者が提出したデザインとの差は何でしょうか。
原案やひらめきを何度も突き詰めていき、見た目の良さへのこだわり・センス・構成力などを足す事で、デザイナーとしての個性が表現でき、他者との違いを出し差別化していきます。つまり、違いを生み出すのは個人の「デザイン力」や「発想」の部分だと思います。
独りよがりはデザインじゃない

依頼された内容や相手の事だけを考えたデザインを
作成すると、どこか似たようなデザインしか提案出来なくなってしまいます。そのようなデザインはデザイナーであれば誰でも作れます。
ですので、依頼された要件の答えを十分に考えながらも、そこに自分なりの個性や主張を織り込め、見る人・使う人・触る人それぞれが「良い!」と思えるものを作り出す、それがデザインする事の本質なのではないでしょうか。
「こういうデザインが良かったんですよね」「こういうデザインの方が良いと思うんですよね」この2フレーズの違いを押さえておくことは重要です。そして両方が必要なことがデザインであって、どちらかが欠けてしまうとそれは独りよがりのデザインになってしまいます。
自己中心的な「好み」の話にならないように、日頃からいろいろなデザインを見て触って感じてセンスとデザインの引き出しを増やしアップデートする、それがプロのデザイナーであると思います。
AIには出来ないデザイン
人間でしか創造できない・人間だからこそ創造できるモノを作ることが「デザインする」ということである、と日々デザインをしながら強く思います。AIがリーチできない「人間でしかできないこと」を強く意識し実行することが今まで以上に必要だと感じております。
デザインを仕事としている以上、日々の制作物を作る中で要件を満たすことと両立しながら、自分の想いや発想をデザインに表現してまいります!それが「デザインする」ということなのだと思います。



